愛宕神社のほおづき縁日に行ってきました。
日にちを一日間違えてしまい二日連続で行くことになりましたが、それで賑わいの様子が詳しくわかったので良かったかもしれません。
この日の様子が素敵だったのでレポートしたいと思います。
ほおづき縁日とは
ほおづき縁日とは、この日に行われる千日詣りに合わせておこなわれる縁日のことです。この日にお参りすると1000日分のご利益があると言われています。
その時に昔はこの境内で自生していたほおずきを持ち帰っていました。それを飲むと子供の夜泣きなどが治り、評判になったことからほおづきが売られるようになったのが始まりです。
ほおづき市といえば浅草寺が有名ではありますが、発祥の地はこちらの愛宕神社だと言われています。
ほおずき縁日の様子
茅の輪が設置され、本殿にお参りの際にはくぐるようになっています。かなり多くの人が来ますので参拝にも30分ほど並びました。
社務所の周りにはかなりたくさんのほおづきが並んでいました。これが売り切れることもあるそうなのでかなり驚きです。
ほおづきは1鉢2200円でした。ほおづきはお祓いされたものです。
これを購入すると購入者も特別に本殿の中に入ることができ、お祓いしていただくことができます。
取っ手のついたカゴに入れてくれるので帰ってから飾るのにも夏らしくて素敵です。風鈴などをつけても可愛いと思います。
幻想的な景色
昼間は分かりにくいですが、石段には明かりが設置されています。
辺りが暗くなると石段に明かりが灯ります。とても不思議な幻想的な風景です。この日は夜まで多くの人が訪れるようです。
この景色を楽しみに来る方もいるようですよ。
御朱印
ほおずき縁日の日の御朱印はこの日限定です。
可愛いほおづきのスタンプが押されますので、御朱印巡りが好きな方にはお勧めです。こちらの神社では御朱印帳にのみいただけますので、紙だけの御朱印はいただけないのでご注意くださいね。
以前、紙でもいただけたのですが落ちて踏まれていたことがあったそうでそれ以来はそういう決まりにしたそうです。
ほおづきの育て方
ほおづきを購入すると育て方の用紙もついてきます。
日当たりは良いほうがいいですが、あまり強い日差しは良くないそうなので暑い時期には室内へ入れておいたほうが良さそうです。
売られている鉢の多くはまだ赤くない実がなっており、花が咲いている鉢も多いので長く楽しめそうです。
赤い実がついたもの、まだ青い実だけのものなど好きなものを選べますのでお気に入りを見つけて下さいね。
大きく育てたい方はプランターへ植え替えたほうが良いようです。
確かに鉢が小さめなので強い風が吹くと倒れやすいようです。なのでしばらく植え替えない場合は置くより吊るす感じにしたほうが倒れないのでお勧めです。
また来年もほおづき縁日へ出かけたいと思います。
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