少しでもそばで過ごせることを希望に。。。

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今日は面会へ。

 

最近は鳥の声が聞こえると、そろそろ寝なきゃって感じになってしまっていて、案の定、朝方までかかったけど、なんとか帽子が3個編みあがったが。。。

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出来上がった帽子が微妙。。。

毛糸?を選び間違えたというかなんというか。。。サマーセーターのような涼しそうな帽子に仕上がってしまった。。。店頭で売っていて優しい色合いでコットンて書いてあるから肌さわりはいいかなと思って2本取りで編んだのだけど。。。

 

緩めに仕上がって被せやすいのはいいのだけど、これは果たして暖かいのだろうか。。。?と何度も帽子と頭の中に手を入れてみたけど。。。う~~~ん。。。わからん。。。

 

もう一回手芸屋さんに行ってこようかな。。。

 

先生とのお話

病院へ行くと主治医の先生が待ってくれていたみたいで、ABRの検査のことについて再度説明と謝罪があった。

 

臓器提供の意思はないので脳死の判定の意味合いではないこと。でも聴こえていないという結果の説明が家族に与える精神的なダメージなどの影響についてまでは考えが及ばなかったこと。

 

このような年齢で原因がわからず急激に脳死に近い状態に至った症例の前例はなく、どこまでの治療、どこまでを告知とするか、告知の方法や家族の精神的なフォローなど対応について大人の症例も含めて話し合いや意見は聞いているが。。。なかなか話が進まないでいる状態。私の面会のことも含めて。

 

結局は私たちが初症例でどれが正解かわからないままに立ち話程度で簡単に結果を話してしまったということだった。

 

私は。。。

 

もしかしてと思った時点で先に病院へ私が連絡するべきだったことも悪かったのに、先生に連絡を入れてしまったことを謝罪し、脳死との判定はされないとしても状態としては脳死と同じような状態であることは、今までの説明でわかっていたが。。。

 

あえてABRで確定診断を行うこと、その検査を行う時には結果が悪かった場合の説明も先に説明して結果の説明を聞くか聞かないか選択する時間が欲しいなと感じたことを。。。もしも次に同じような方がいた場合にはそうなればいいなと伝えた。

 

確定診断で聴こえていないという結果について考えていた。そしてこうちゃんに会って、それで何か変わったか考えてみたが。。。

 

何も変わらなかった。というかこの数日で色々脳死に関する文献を読んで臓器提供のニュースも改めて読み直した。

 

脳死は死だとする考えと脳死は死ではないという考え。

美談といえば美談だけどタブーといえばタブーな世界で、実際にこうなってみて、こうちゃんじゃなくても親でも主人でも、脳死だと言われても、本人にドナーカードがあったとしても。。。

 

私にはこれが死だとはどうしても思えない。こんなことをここまで自分に置き換えて考えたことなかった。

 

そしてようやく頭が覚めてきた。

 

時間がかかってしまった。取り返しがつかないことをしてしまった。

 

何でこんな簡単なことに気づかず逃げていたんだろう。辛くないわけじゃないし悲しくないわけではないけど。

 

いつかまた病院で仕事に復帰できればいいなという気持ちと、もう病院では働く自信がないという気も落ちで揺れていた。。。当たり前だった。目の前にある命に向き合わずに、また誰かの命に係わるなんてできるはずがなかった。

 

苦痛が少しでもなくなることが一番の願いなのは変わらない。。。でも。。。叶うなら、気切が上手くいって少しでもそばで過ごせることを希望に、待つ。

 

今日のこうちゃん

CRPは変わらず4.45

体温が35℃台で上がらずいつもの電気毛布に毛布で37℃。

 

 

また明日ね。

 

今日もありがとう。

 

 

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