聴こえてないという検査結果と聴こえてるかもしれないという医師の説明

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昨日予想していたことが現実になってしまった。

 

昨日説明がなかったから今日もないのかと思っていたら違った。

 

ABR(聴性脳幹反応)では聴こえていないという結果だった。。。

 

主人は淡い期待をいだいていただろう。何度も説明の度に絶望して落ち込んでいるのに期待をしてしまうのはわかる。でも。。。

 

声は届いてないって。

 

流石に主治医に連絡を取った。すると、こうちゃんにとって必須の検査ではなかったという。

 

その結果をどんな形で説明したというところまではわからない。でも。。。

 

これは重大な告知なんじゃないだろうか。。。第三者やフォローは入ったのだろうか。

 

「検査結果では聴こえていません。でも数値では表せないから聴こえているかもしれません。諦めずに信じて声をかけろ」と。。。

 

この検査は本当に必要だったのだろうか。これが現実であるのは仕方がない。どうすることもできない。

 

でも。。。小児の脳死判定は臓器提供の意思がなければ行われない。脊髄反射はある、消化器官も心臓も動いている。これから気管切開をして脳幹機能がなくてもできることが増えるんじゃないかと先週聞いたばかり。

 

検査をする際に、どんな必要性があると説明したのだろうか。主人には医療の知識が全くない。これが脳死の確定診断だということを知っていたのだろうか。

 

結果の必要性をちゃんと説明して、受けるか受けないか、結果がどれほどショックを与えるかと想像できないのだろうか。。。聞くか聞かないかの選択はできないのだろうか。

 

聴こえてるかもしれないし聴こえてないかもしれない。でも聴こえてると思いたい。それをちゃんと検査をする理由も説明せず、検査すると言われれば主人は「はい」というしかない。

 

前例はないのだろうか。同じような症例はなかったのだろうか。そんなに軽く説明できる検査結果だろうか。

 

脳死の告知に対するガイドラインやそのフォローはないのだろうか。説明の紙は貰ってこなかったが。。。また改めて書面を作って説明する気なのだろうか。

 

行けば音楽も聞かせるし声もかける。それを見ていて聴こえないと検査ではっきりさせる必要性がわからない。その思いをくみ取っては貰えないのかな。

 

流石に主人も大ショックで涙が止まらない様子で。

 

でも、信じるしかないって。信じて声をかけ続けるって。そんな主人に現実を知らせる必要があったのだろうか。

 

この必須ではなかった検査をもとに、病院は何を決めるというのだろう。。。

 

 

コメント

  1. 池田真理子 より:

    こうちゃんママ、以前アメブロで、アメンバー申請を受け入れて下さり、毎日毎日、こうちゃんの頑張りに涙していたものです。
    アメブロをやめられ、あれからずっと、心の片隅に、こうちゃんの事がありました。毎日毎日応援していたから。
    もしまたご縁があったら、こうちゃんママのブログに出会えるのかなと思っていました。
    すると、本当に、またこうちゃんママのブログに偶然出会えました。
    また、こうちゃんにブログを通して再会する事ができ、すごくご縁を感じています。
    あれから、ずっとずっと、こうちゃんも、ママも、パパも、頑張ってこられているのを知り、涙が溢れました。。
    心無い方のコメントに心を乱され、病院の対応にも心を乱され、私も家族のように、一緒に腹が立ち、またコメントせずにはいられなくなりました。
    こうちゃんの強さ、毎日本当に感心させられています。毎日毎日応援しているようで、私の方がこうちゃんから、色々な事を教えられ、命の重み、尊さ、たくさん考えさせられ、こうちゃんにブログを通して出会えたことに感謝しています。
    元気玉、毎日送っています。
    どうか届いていますように。
    こうちゃんママ、パパの気持ちがこうちゃんには絶対に心に届いています。
    私はそう信じています。
    体調にはくれぐれもお気をつけくださいね。
    毎日あまり無理をされませんように。
    これからも毎日読ませて頂きますね。

    • 幸母 より:

      ずっと読んでいてくださりありがとうございました。急に限定記事が増えてすみません。こちらへ移して全部読めるようにしますので少し待ってっていただけると嬉しいです。たくさんの応援、元気玉ありがとうございます。おかげさまで頑張ってくれています。私も会えなくても行く日を増やすことにしました。お気遣い感謝いたします。

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