ダウン症だけじゃない!「生きる」と決めた家族の決断になぜ批判のコメントがくるの?

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ブログについて

当事者にならないとわからない思いというのはあると思いますが、その家族や小さな命の頑張りを見て、少しでもわかろう、知ろうとしてくれる人がいてくれるのはとても嬉しいことです。

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ブログの中にはたくさんの頑張る命がいます

しかし、それとは反対に頑張ると生きると決めた家族の決断に対し、痛烈なコメントを残し、傷つけるという悲しい現実が今でもなくなりません。

直接迷惑をかけたわけでもない。誰かの手や社会サービスなど必要なサービスを利用しているだけ。ただそれだけのこと。

大事な家族なんです。望んで障害を持って生まれてきたわけじゃない。誰でも当たり前に健康な子供が生まれることを望んでいる。

そんな中で、障害があっても病気があってもひとつの命としてできるだけそばにいて欲しい、できるだけ健康な子たちと同じようにお出かけもしたいし、色んなものをみせてあげたい。

そんな気持ちに障害児も健常児も違いはありません。

頑張っている小さな命がある事。それを支える家族のこと。

何かしてほしいと言っているわけではない。

ただただ知ってほしいだけ。そのメッセージは誰に向けたものだと思いますか?

同じような悩みを抱えた人に見てもらえたらと思うから。

ネットの世界やブログがなければ希少疾患の世界はもっともっと孤独なものになるでしょう。

それに対して税金泥棒だとか生きている価値がないとか。。。そんなこと誰が決めるんでしょうか?

闘病ブログに対する考え方?

闘病ブログが人気なのは「これよりマシ」というマウント行為だという人もいますが。。。

みんなが自分と同じだとは思わないことです。その発言がどれだけ恥ずかしい事か気づいているでしょうか?

頑張る一つの命に心が動かされるんですよ。自分の命で人の心を、多くの人の心を揺さぶるというのは凄いことです。見せてくれているんですその闘いを。

誰にでもそんな場面がくるかもしれませんよ。闘う側か支える側か。。。どちらも当事者でなければわからない思いがありますし、みんながみんな同じ思いではないかもしれません。

それでも探すんです。同じような思いを。自分だけじゃないと思うことで気持ちが救われることもあるんです。

限りある命だから、その命を自分なりに大事にしよう、輝かせようというきっかけを与えてくれるんです。

ただただ見せているだけでその生きざまをどう受け取るのかはその人それぞれです。でもそれを頑張っている家族や当事者にぶつけたり非難を発信したりするのはどうかと思います。

そんな一部の人の小さな声で、大きな傷を負う人がいることを知って欲しいと思います。

 

 

コメント

  1. 詩葉 より:

    本当にその通りだと思います。
    希少疾患だからこそ、情報が欲しい。
    同じように悩み、苦しんでいる人の目にとまれば……そんな想いで綴っています。
    未だに受け止められているのかどうか、わからない時もあります。
    何故自分なのか、何故この子なのか。
    意味なんてないのかもしれない。
    ただ、ただ愛しい存在には変わりないのです。
    ただ、ただそれだけなのだと思います。

    • 幸母 より:

      もともとはそんな感じで始めるよね。誰かの残してくれた記事はありがたい。こんなことでもなければ出会うこともなかったね。可愛さを知ってしまったら離れられないね。てちこさんは大丈夫。いつも癒しをありがとう。

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